不定形備忘録

書き留めたいことがあれば更新します!10割自己満です

十三機兵備忘録.4

崩壊編だけプレーしてきました。

シナリオの備忘録立てるのはいいんだが、シナリオ解放に「ミステリーファイル」「崩壊編」のそれぞれの進行度が条件になってくるもんだから、進めなきゃっすね。

やってきた感想

↓↓↓

・掛け合いが見れる

 主に戦闘開始、戦闘終了時に機兵のパイロット13人+αが「敵機の種類ごとに注意すべきこと、この後どこの防衛に向かうか」等を話してくれます。この台詞は中心の脚本があって、後はどんな編成かで変わるっぽい(要検証)。傷付いた機兵のパイロットが安全なところで機体修復中に戦闘が終了したことがあったんすよ。それが網口だったんですけど、ゆきちゃんが網口に労う台詞を掛けると、網口はこう言ったんです。「いま機兵治してるところだから暫くしたらバイクでそっちに合流する!あ、(誰か忘れた)ちゃんも一緒に載せてくよ!」と。それにゆきちゃんが顔赤くして「羨ましいなんて思ってねー!」って返して。戦況によって台詞変わるっていう手の掛かり様は初めてみましたね。感動しました。十三機兵の素晴らしい思い入れの強さを実感しています。

 あとねぇ、13人も主人公がいるとキャラへの関心に正直差が出てくるもんすよ。13人分のシナリオを進めていると別格に好きなキャラが全然出てこないというのがあって。唯一のこのゲームの弊害(?)です。それが解消されてるところがありますね。13人の出番が満遍なくある。こういう言葉を使う柄ではないですが"ガチで"バランスの良いゲームです。素晴らしい。

・難易度がちょうどいい

 当方、NORMALでプレイ。脳死でやってたら負けるくらいの手応えで、シナリオで時にはそれ相応の難易度で迫ってきます。

 コンボが分かりやすく、機兵の組み合わせ次第で楽々クリアできるのはシミュレーションならではか。

☆いま気に入ってるムーブ

戦闘開始同時に中破した機兵を修復→軽量化により運動性能を得た第四世代で一気に雑魚処理でボスを孤立化→高性能の装備を持つ第三世代機兵でEMP→遠距離装備を削ぎ落とす恩恵で小回りの効く第一世代機兵でローコストに肉弾戦。鉄板。

 ちなみに当方がプレイしたことのあるシミュレーションは、GジェネオーバーワールドとスパロボZ編シリーズ。昔からとってもSFが好きなんです。

 あんまシミュレーションわからんけど、令和のこの時代にこういうゲーム性かぁとなるとは舐めた発言ですかね。決して貶めてるわけではないんですけども、これが若者世代ですかね、自分で言っちゃいますか。

・いい意味で追憶編と差別化

 13人の主人公それぞれに用意されたシナリオを交互に進めて物語の核を知っていくアドベンチャーモード。そっちとは別のモードで、遊ぶ前も後も、アドベンチャーとは一味違う。ということ。これねぇ、上手く言えないんですけど、同じSFという広義でも、あっちは有り体な言い方をすればファンタジー、こっちは軍事モノ。そんな感じ。同じキャラクター、世界観のはずなのに全く違う魅せ方。

 

・まだ見えてない点

 賛否両論というやつなのだろうか。13体の機兵を操作するわけだが、それぞれに個性が感じられない。世代毎の特徴はあるんですけども。頭脳派パイロットの機体は指揮官っぽい戦略兵器。控えめな性格のパイロットは後方支援、的な。キャラ毎に性能に尖りがあればワイはうれしかったかも。

第一世代→飛び道具を持たないければ機動力にも欠ける。代わりに、肉弾戦は燃費火力共にトップ。

第三世代→不自由の無い機動力と、EMPをはじめとした戦略兵器の運用。後方支援に見えて標準クラスの兵装も持ちニートにならない。

第四世代→第三世代以上に機動力を特化。広範囲に複数ロックオンするミサイル、アーマー貫通のレーザーと、近未来をもっとも感じさせる。が、燃費が激しいのと単体への攻撃性能は実はもっとも低く、その機動性による陽動、攪乱が強み。

と。簡単にこう挙げられるのだが第二世代が器用貧乏に感じる。第一世代に劣る近接兵装、第三世代並みのまずまずの遠距離武装。そしてちょっとのバーニア走行。なんだかなあ、第一、三の強みを両方得たけどどっちも中途半端なんよなあ。掛け合いによれば、重量と装甲の厚さは随一らしく、高温兵装を扱えるようだが・・・?マニュピレーターで相手の硬いのを焼き切るとか?