不定形備忘録

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『嫌われる勇気』を読んで感じた、アイマスPの未来予想図

現在、当書の3章"課題の分離"まで読み終えているところだ。どうしても書きたくなり、筆を取った。

 

課題の分離は、「自分は自分、相手は相手」と考えること…すなわち価値観の押し付けを非難した話だった。私も人生の中で強要されて、反発したり渋々承諾したり、そんな理不尽な目に遭った経験はある。特に私の母親は他者の目を気にするという誰のために生きてるのか分からないようなものに囚われ続けており、自分の物差しで子供に頭ごなしに押し付けてくるものだから、本当に毒親だった。

私の母親の話ばかりするのは皆目違いも甚だしい。話を戻すと、最近の可奈への複雑な思いが、これに該当する。可奈は「担当アイドルがほしい!」という一心で最初に選んだ女の子だった。某ポケットなモンスターで最初に3匹選ぶような選択肢ではなく、39人のうちから選ぶことができた。納得のゆく選択、その決め手は今振り返れば「自分の欲を満たせる女の子」。その条件が揃っているのが可奈だった。

 

可奈本人のことは見ずに可奈が持つ要素・属性だけを利用する形で、私のやりたいプロデュース業およびそれによってもたらされる「成長したアイドル像」を可奈に押し付けていた。…なんなら私の若かった頃にしたかったことを14歳の可奈に重ねていたのかもしれいない。恵まれない中学生活だった己が、当時欲しかった物を持ち合わせている可奈に自己投影していたのかもしれない。

しかしアイドルマスターは言わばギャルゲーであるため、そんな私に可奈は応えてくれる。私が見たかった光景を、叶えたかった夢を、可奈は実現してくれる。

 

(これは持論だが、そもそもアイドルマスターはなんとなくで始めてなんとなくで色んな女の子を知っていく過程でビビッと来た女の子をいよいよ担当しよう、と心変わりするものだと思うのだ。または容姿がタイプ、特技や故郷等の共通点、みたいなものがキッカケ。)

 

私は可奈を通して追体験した。しかし、しかしだ。そんな虚構にはいずれ飽きる。青春を可奈に重ねて当時の己を清算したら、もう用済みと言っても差し支えない。言葉を選ばなければそういうことになってしまう。

アイマスの楽しみ方が自己満足だった。それを自覚してから、あの頃の夢中だった私は消えた。

可奈の個性を押し殺し、どう動くかを操作してまで「担当アイドル」と言い張った己に、可奈へ向ける顔など無い。

 

でも、結果として可奈は"俺のプロデュースのおかげで"ステージに立てている。虚しいけど、そういうものだ。コンテンツの在り方として私がプロデュースしてない子も他の誰かのプロデュースのおかげで成功しているのだ。私の脳内は少なくともそうだよ。

こんな申し訳なさを抱えながらも、俺は可奈の元を離れようとする。プロデューサーを降りようか考えた。

 

(ここからドン引きする程にキモいなあと思う)

 

脳内の他の担当アイドルが語りかけてくるのだ。「やらない偽善よりやる偽善。」「あなたが可奈ちゃんの魅力を引き出したのだからあなたは可奈ちゃんのプロデューサーとして胸を張って生きてください。あなたが導かなくなったら可奈ちゃんはどうするんです。」「もし今までが押し付けだったとしても、反発せず可奈ちゃんはアイドルとして付いてきてくれています。」と叱責をしてくれた。

それに、昨日語らった友人は「お前の顔はお前しか気にしてない」「適切な仕事を持ってきて仕事をさせるのは形式的に成り立っている」と言ってくれた。

ギャルゲーかつ自身の気持ち悪い妄想で過去の己を正当化しつつ、実際の社会の現場や対人関係の悩みであることを鑑みて。そして、シンプルに「じゃあ押し殺さず可奈自身を見てあげよう、尊重しよう」という気持ちも湧いてきている。

 

可奈のことをもっと知りたい。ちなみにblooming cloverは単行本1〜7巻読了済みだが、コミュは何一つ読んだこと無いというレベルで可奈への理解が浅い。

 

色々あったけど、適正とかアイドルへの理解とか、そういうのを引っ括めて、可奈Pでいることが自分の運命だと言える日が来るといいな。そんなお話でした。

 

約1年間かけて紆余曲折あったが。長々と書いてきたが。モヤモヤの言語化と今後の展望が見えたのでスッキリしました。やっぱ、過去ばかり振り返っちゃ自分のスタンスに反するよねぇ。アイマスP2年目も楽しむぜ!!

結局のところ一言で言えば『可奈Pを自称していましたが何も知りませんでした!これから一歩踏み出します!』でした。

 

嫌われる勇気の続きを読んできまーす(^。^)