自粛生活で独り身のひとは己の孤独さが浮き彫りになっただろう。
私もその1人。彼女なんて、それっぽいのはできたことあるけど、ちゃんと付き合ったことは何もない。
コロナ前は仲良い人とは会い、そうでない人とも付き合いで会い、学校やアルバイトだけの関係の人とも、会い。自分は独りだけど一人ではないことを、紛らせてきた。
悲しいね。最近、よく将来のことを考える。主に結婚関連。人生全体のことや指針も考えるけど、社会人にならないとハッキリとは見えてこないだろう。だって、現に中・高・大のそれぞれの目標って入学して自然に生まれたものだから。
とは言え。社会人になると出会いが一気に無くなるとはよく言ったもので。社会人の友人が出会いの無さに嘆いていたのは、遠回しにまだ可能性のある大学生のワイに紹介してほしいって訴えだったのかもわからぬ。
そういう人生の指針を主にアルバイト中にぼうっと考える。大学4年間を振り返ると、まあ、趣味人間なのよね。そのくせして、恋愛やら人間関係やらの面白さ、世間体は無いが一生独りで周りは交際・結婚で取り残されてしまう焦り、それも持ち合わせている。100%趣味人間なのに厄介な思考を持ってるよ。人並みの社会性と言えばそれまでだが。
私は自粛が始まる前からPに傾倒して、独特の疑似恋愛に身を投じ始めていたからよい。しかしそうでない人の方が大多数と思われる。
そもそもなんでこんなの書き殴ってるかって、久しぶりに大学の陽キャさんと飲んだからだ。サシで会ったので自然とそういう浮いた話にもなる。
陽さんは今後のパートナー不在の人生に憂いていた。可哀想だ。同情することは彼への救いにならない。悲しいね。
私もいつかPに飽きる日が来ないとは言えない。現実逃避でPを始めたわけではないが、辿り着く先は現実逃避した人と同じ、そこが底。。いつまでも、こんな現実から目を背けた営みを続けるのだろうか。
そう思うと、人生の是非を想う。
趣味人間でいれた方が、いいのかもなあ。
人並みには色々な経験をさせてもらってきたから。やりたいことの終着点がPだから今の人生に妥協や後悔はない。故に、下手に世間の目を気にして恋愛に手を染めても虚無になるんじゃなかろうか。
そんな、たらればの、仮定の話をしてもしょうがないのだが。
うーん。
正解はない。正解はないが。ソロ充を極めるこの人生に不安もないのだが。このままでいいのかと思わないが。まあ、他人の刺激を受けて己を客観視してみると、なんだか、ね。
そんな話。
熱中できるものも無くなって、周りが結婚してゆく焦燥感に従って婚活して、うまくいっても、それって、楽しいの?どうなの?先が見えないのは面白いけど、こんなことが見えないのは面白くない。
あれ?結局?気付いちゃった?
自分のやりたいことだけやれるアイマスに身を捧げて同じアイマス好きと多少時間を共に過ごした方が有意義じゃね?
俺はそういう存在なの。生まれて22年経過しようとしてるの。
あー
気付かされた、ナァ・・・・
おわり