不定形備忘録

書き留めたいことがあれば更新します!10割自己満です

Blooming Clover6巻について

可奈の成長、恵美の成長の話

続く7巻は莉緒と海美の話かな?

可奈は技術を高めることに躍起になっていた。自身の悩みとして、歌が周りより下手なこと、それを周りがサポートしてくれていることに負い目があった。その克服が自分のアイドルとしての成長と思えたし、カラオケでもどんどん点数が伸びていく。しかし可奈を一番そばで見ていた志保は一蹴。歌をやめるように告げる。その理由が分からず考え抜いた末「歌よりもダンス等の他のことに特化すべきなのでは?」と至る。それからレッスンを人一倍こなし、それでいて歌の技術力も上げて万能アイドルになることを目指し、それを志保に見せつける。私はこんなにすごいアイドルになったよ!歌の練習やめろって言った真意はこういうことだよね!?。その可奈を見て志保は呆れ、喧嘩する。その場を後にし、可奈は何よりも喧嘩中の発言で志保を傷付けたことに後悔していた。悲しみに暮れる可奈を見たひなたは、早く元気になってほしい気持ちの籠もった歌で励ます。それを聞いてくよくよが消えた可奈、大切なことに気付く。それは、歌を上手く歌うことよりも、届けたい気持ち、聴く人の心を想うことが大切。歌っていて楽しいことが必要。楽しくなきゃ、聞いてる側も楽しくない。それに気付いた可奈。また、サポートしてもらうことに憂うことは「逆に友達を支えたい」という気持ちであることで払拭される。思いを新たに、志保の元へ。ひとつ成長した可奈の歌を聴き、感動した志保。可奈と志保はお互いのことを謝罪して、事なきを得た。

恵美は持ち前の明るさで今までのアイドルの仕事も読者モデルの仕事をこなしてきた。しかし夜想令嬢の世界観がクール&ダークなため、そぐわない。つまりは自分らしさを抑えて演技する必要がある。自分らしさを抑えて演技していると「演技好きの琴葉よりも先にこの仕事を手にしてしまった」「私だけ演技が振るわず、周りの人に迷惑をかけていないか」と頭に過ぎる。監督に指摘されることも上の空。そんな恵美は誰にも相談できなかった。琴葉にも共演者達にも、申し訳なさが募って。そしてそのまま本番を迎え失敗してしまうことの恐れ。しかし琴葉は言う。友達だから頼ってほしい、頼ってもらえないことが悔しい、と。琴葉の強さに触れ、泣きながら怖いから手を差し伸べてほしいことを告白。演技のなんたるかを教わる。それは、役になりきること。そのためには役を大好きになればいい。この時エドガーならどう思うか、何をするか。それを普段から考え、劇場に持っていけばいい。「エドガーならこうする」を念頭に置いて稽古に出る。そんな稽古中は良い意味で自分のことや周りのことを考える余裕はなく、ようやく演技の世界に入り込めた恵美。監督は「それでいて滲み出る恵美の優しさと明るさのお陰でエドガーはより良いキャラクターになった。クールな世界観に灯るエドガーは、この作品にとっての宝物だ」と褒める。エドガーの少年らしさは恵美の優しさから来ていた。やっと自分らしい演技を掴んだ恵美にクリス役の朋花は「私を見てくれましたね」と喜ぶ。