不定形備忘録

書き留めたいことがあれば更新します!10割自己満です

十三機兵備忘録.2

前回のプレーから1ヶ月も経過している訳ですよ。めっちゃ久々。忘れっぽい人間だから前回備忘録残しておいて正解だったあ!

 

⚪︎三浦のシナリオ

●いきなり2188年からスタート。三浦となっちゃんが遠距離を映像通信の会話から始まる。なんだか2人の中は友達以上恋人未満。

●1945年へ。前回のなっちゃんのシナリオで三浦の口からひじやまの名前が出ていたが、ここで彼とは同級生と判明する。この時代は戦争の最中で、彼らは軍人として戦争へ出向く学徒だ。そんな2人は、実は機兵のパイロット候補生である。そんな話をしていると、幼馴染みで三浦の妹の良き近所のお姉さんの鞍部がやってくる。2人を戦争への見送りにきたのだ。彼女はひとり、女の子を連れていた。それが堂島の桐子、つまり沖野で、ひじやまはここで沖野に一目惚れする。

●機兵が実戦で使われることはなく、休暇中の三浦。閃光を目にし、常坂神社へ行くとなっちゃんとBJを発見する。そう、前回のなっちゃん編の最後のシーンと繋がる。自己紹介をお互いしていると、轟音が鳴り、見に行くと鞍部の家の方にに空襲が。急行、三浦の妹と彼女が無事と判明し安全な常坂神社まで戻ってくる。その際、以前なっちゃんが火星人と空目した虫のような見た目の巨大自律兵器を目にする。三浦はこれに対抗すべく機兵で出撃。戦闘中、なぜか時空転移。80年代に転移、まず辺りを散策する。どうやら日本らしいが英字も格好もみんなおかしい、機兵の影響か・・・?と考察しているうちに、網口&緒方が登場する。初対面の会話の途中、緒方に殴られ倒れ網口に介抱される。そして、網口宅でカレンダーや日本史の教科書を読んだことで未来へ転移したことを理解する。網口宅を後にし、街へ繰り出す三浦。偶然、なっちゃんと再会し、鞍部の家へ泊めてもらうことを提案される。実は十郎は鞍部の孫だったのだ。家へ行くと、そこには空襲で潰えたはずの鞍部の家があった。しかし、昔付けた家の中の大黒柱の傷が消えている。家を建て替えた様子もないし、困惑する。

●再び2188年。120歳になった鞍部が登場する。だが、三浦の上司のような立ち位置で、三浦は敬語を使い何やら居住区についての相談を受けている。

◎一番最初の十郎のシナリオで一瞬登場した三浦編。度々登場するひじやまがこの40年代の人間と確定した。転移後、未来へ飛んだと理解するまでの三浦の反応が面白い。なっちゃんが、十郎以上に鞍部と仲の良さを示唆するシーンがあったが、鞍部の若い頃に親交を深めたのだろうか。そして、一番は2188年のシーンについて。元いた時代よりおよそ240年も後だが、なっちゃんと三浦がイチャイチャしてるのはきっと世界が平和になった本編後にでも2人で転移したのだろう、と説明がつく。しかし、鞍部はなぜ120歳なのだ?2068年生まれということか?1945年の鞍部は何者だ?なっちゃんと三浦の上司のような立ち位置でいて、「あのひと21世紀生まれらしいよ。」なんて、他人事で話している。幼馴染みである鞍部が老いぼれであるのに対し三浦は20代の若者のような出立だ。色々矛盾しまくっている。今後に期待だ。

 

⚪︎ゆきちゃんのシナリオ

●例の如く色んな輩をボコし警察沙汰に。しかし、今回はいつも通りではなく特務機構の人の元へ。「なっちゃん(を含めた5名)が機兵に関与している恐れがあるから監視しろ。」と命じられる。特務機構は警察よりも上の地位の存在で、刑務所にいるゆきちゃんの父親を後盾に、協力を迫られる。渋々特務機構入りする。ゆきちゃん以外にもう1人の協力者(cv.早見沙織)がおり、彼女はなっちゃんに関する事件を捜索中。そういうわけで、ゆきちゃんは強制的になっちゃんや鞍部十郎の通う学校へ転校。

●ある日突然、なっちゃんが学校へ来なくなる。不審に思ったゆきちゃんは協力者(cv.早見沙織)の秘密裏に、転校先の新しい学友の相葉と秘密裏に捜査を始める。相葉は推理小説好きでゆきちゃんの助手である。学内聞き込み調査の末、北校舎(旧校舎)でのボヤ騒ぎに関与していることが発覚。ボヤ騒ぎは女子トイレであったと聞き現場へ直行。しかし、そこには火の跡はなく代わりに暴行事件のような痕跡があった。破損した赤い眼鏡が落ちており、学内で唯一赤眼鏡の如月の元へ行く。

●話を聞くと、如月自身はシラを切るがそばにいた友達の沢渡はこう証言する。「北校舎から移動してきたなっちゃん・如月・cv.早見沙織の協力者の3人を見た」と。その時の如月は右足を負傷しており、話しかけても普段フレンドリーな如月が無視をし、違和感を感じた沢渡。ただシラを切る如月も嘘をついているようには見えず、結果如月が2人いたことになってしまう。ゆきちゃんが頭を悩ませてこのシナリオはエンド。

◎特筆すべき疑問点はなし。沢渡が見かけたなっちゃんは時空転移するかのような言葉を残し走り去っていったらしい。だからこのあとのなっちゃんは1945年に飛んだのだろう。如月が2人いるということは今後判明するとして、これまで描写が少なかった、ゆきちゃん・如月・cv.早見沙織の3人の紹介シナリオとも捉えられないこともない。

それから、ゆきちゃんが毎日なっちゃんが学校に来ていないかC組のクラスメイトに聞き込みをする際、同じように十郎を探す薬師寺の姿が印象に残った。十郎も、1945年代に飛んだなっちゃんとは異なる時代へ飛んだのだろう。

十三機兵備忘録.1

十三機兵防衛圏というゲームを購入。春休み初日ということで、早速やり始めました。考察が捗るゲームらしいのでやるたびに備忘録を残すことにしました。

 

↓【ネタバレ全開です】

○プロローグ

●キャラそれぞれの元いた時代はグループ分けできるっぽい。80年代チームは十郎、冬坂、なっちゃん、網口、緒方、鷹宮。ただ、十郎は違う苗字であることから恐らく別の時代から来ている。

●眼鏡ふたりの女の子は2020年代で十郎の乗った機兵で3人で恐らく80年代へ飛んだ。この時代はこの2人だけだろうか。出身中学を言い淀んだ描写もある。

関ヶ原は唯一の異世界。記憶を無くしており、保健の先生を殺したことで黒服から追われてるいるっぽい?プロローグ終盤に保険の先生に接触する回想の際に唯一プロローグ未登場のパケのキャラと絡みがあることが示唆された。

●比治山はぼっち?沖野は機兵を作った人物だから一番進んだ時代の人間か?

●郷登は謎。

◎網口は十郎と仲が良いが機兵初登場シーンで「三浦と知り合い」「網口に気を失わせられる」の2点があるため、三浦の時代はこの時代に分類されるかも。それから、網口は事情を知ってそうだから他の時代からこの時代にやってきた可能性あり。ただ鷹宮を送ったあと保健の先生を見てピンと来ない辺り、情報はそこまで知らない説or保健の先生の正体はトップシークレット説か。要注目。

なっちゃんのシナリオ

●MIB(黒服)から逃げるルート。鷹宮が黒服の男と仲間であることが発覚。鷹宮と旧知(多分)のなっちゃん困惑で終了。

●40年代(だっけ?)に逃げるルート。元いた時代の旧校舎が新築の時代。その時代の技術では機兵は作れないようだ。三浦が登場、この時代の機兵のパイロットであることがわかる。また三浦の口からなぜか比治山の名前が登場、知人であるっぽい。沖野もおり、BJがゲートのシステム書き換えかけていたため不審に思い更に書き換えられなっちゃん達はゲートが使えなくなった(元いた時間に戻れない?)。そこで三浦と邂逅して終了。他に、一瞬だけ郷登も登場。サブキャラっぽい女の子に記憶を一部消す薬を飲むことを強要。受け取ったサブキャラは「未来が見える夢」を見ているようで、その夢を消すべく薬。

◎1ルート目のラストに鷹宮の正体を知るが2ルート目開始時点で既に正体を知っている状態で始まる。だから2ルート目は1ルート目の直後だと分かる。2ルート目の終盤、パイロットの三浦との接触により三浦が機兵を動かしてなっちゃんとBJを元いた時間に戻すのであろうか?また、郷登と話していたサブキャラの夢で未来予知をするこの感じはプロローグで夢に頭を悩ませていた十郎・冬坂・網坂の3人を彷彿させる。 

劇メシ『キツネたちが円舞る夜』の感想レポ。

推しをゼロ距離で網膜に焼き付けたこと、あるかい?

 

5/24の劇メシ『キツネたちが円舞る夜』を観劇してきた感想です。

劇メシを簡単に要約すると、

「レストランで食事をしてる最中、やけに隣の席が盛り上がってるのを眺める」

というものでした。

 

キッカケはスタァライトでの推し、ばなな役のもえぴ(小泉萌香さん)が主演ということとと、コンセプトがとてつもなく気になっていたのが重なってたことです。

「観客参加型舞台」に前々から気になってて。。。

劇メシはねぇ、前回がじゅんじゅん役のひーちゃんが前の回で主演だったようで、それの感想が事前にたくさん目に入ってきてたってのもありますね。

 

やーすごいですよ。劇メシは。

舞台と客席が別れている、という当たり前の観劇形態をぶっ壊してますから。

店内の隅々までを演じるステージとなってるので、入り口、キッチン、通路、トイレまで使っちゃってました。

 

ナレーションは無く、急に店の中に演者が入ってきて事情を軽く説明して触り、となるんですけど、

例えばね、飯食ってるとき隣のテーブルのひとたちが喧嘩し始めたら理由はわからずとも

「あ、なんか揉めててヤバいんやな」

みたいなのは感じ取れるじゃん。

それに近い。

 

実際、それを意識できるようにか、開演前に食事が提供される。

食事をして周りの人と語らったりスマホいじったりしてたら急に扉が開いて演者が入ってくるんですよね。


または、「学校の休み時間、クラスの陽気な連中が教室内をそこそこ大きい声で会話したり走り回ってたりするのを、ひとりでボーッとしながらなんとなくそれを傍観している状態」かな。

例えばっかあげて長くなってサーセン(´・ω・`)

 

駆け回る演者のそばに座ってるひとは風やその汗、匂いを感じ取れるレベルで近い。

それから、メインストーリーが進んでる傍らその進行外にいる演者さんは言わば観客と視点は同じ。

だから、少しだけだけど話せることもある。

修羅場を見せつけられてるシナリオなら、スポットライトが当たってない演者さんと、

「あれ絶対元カノと今カノじゃん。修羅場だよねw間違いないw触れんでおこw」

みたいな小言のようなことを話せた。

 

つまりは、推しを間近で見れます(重要なので2回言いました)。

これが一番やばい。自分は演者さんが演じる際座る特別な席の隣に座っていたので、もえぴのサラサラの髪の毛が軽く肩に触れました。

やべええええええ↑↑↑

 

アンコールはありません。常識をぶっ壊してくれるんです。

新たなアンコールの形を感じられます、、、!

上で述べたようにわたしたち観客は"食事を楽しみにきた"というコンセプトなのです。幕が降りた後、また食事・飲み物を一般的な飲食店のように頼めるし、

フツーにラストオーダーもある。

 

終演後は。同じ机の人と語らうことができるんですよ!!!!

すげー・・・・って改めて思います。

テーブルひとつひとつが4〜8人掛けなので、隣・前に座ってるひととは当たり前のように話せる距離で、コミュ症な自分でも「一緒に観劇した仲」という共通項でしっかりお話しできました。

そしていちばん(?)の気になる点、面会はどういう形態なのか?というと、「演者」から「客」に降りた姿で店に入ってきます。

なので、もちろん私服で登場してくれ、机を巡ってくださり、フランクに話してくださいました。

演者さんの「客」という演技、それを含めて劇メシを演じる、ということなのでしょうか。

この時、感想を伝えてもいいし、(演者さんによりますが)サインをお願いしてもいい。感想言い合ってる客同士のお話しに参加してくれもする。

自分の場合は、先程の修羅場のときちょっとお話ししたことを演者さんが覚えてくださっていたので、それについてまた盛り上がりました。距離感が近いので、衣装について聞いた時「実はこれ私物でユニクロw」みたいなことで話が広がることもありました。

 


長くなりましたが、これが私の劇メシの感想です。

観客も参加できる新たな舞台の形を感じました。最高でした!

 

最後に撮影した画像をば。

f:id:salikocodegeass00:20190525001749j:image

日が暮れる前の祝提灯。

f:id:salikocodegeass00:20190525001820j:image

パンフとお食事。サーモン、ハム、ラタトゥイユが特に美味しかった。

f:id:salikocodegeass00:20190525001908j:image

劇メシとコラボしたメニュー。これは、幕が降りたあとに机のみんなで注文しました。嘘グラタンと劇中で登場したピンクレモネードです。

f:id:salikocodegeass00:20190525002202j:image

帰りの祝提灯。夜の10時過ぎに撮影。写真じゃわかりにくいけど、これが風情があって良かったんです。主演のもえぴのものが半分以上を占めていました。