不定形備忘録

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十三機兵備忘録.6

なっちゃん

●1985年に帰還。三浦も一緒に飛んできたが、どこかへ既に行ってしまった模様。MIBに捕まったのでは?となっちゃんは考える。ノートを視聴覚室に置いてきたことを思い出し学校へ、そこで如月と遭遇。しかし、口調の異なる如月はいつもの如月ではない模様(以前ゆきちゃん編で沢渡の話に出てきた別個体の如月)。旧校舎のトイレへ逃げ込む(以前あったゆきちゃん編のトイレについての話)。鍵を閉めた個室でなっちゃんがうずくまっている。うずくまっているともう一人誰かがやってくる。もう一人は如月を426と呼び、個室の外で戦闘が始まる。交戦中、「426、お前は犠牲を沢山出したからここで始末する」「心まで機械になってしまったとは…」とやり取りが見られる。そしてなっちゃんが個室から恐る恐る出ると、426と呼ばれた別個体の如月はボロボロになっていた。その横には鞍部玉緒の姿が。BJ曰くこの人は鞍部玉緒をかたどったドロイド(機械生命体的なロボット)らしい。加えて、如月426もドロイド。玉緒ドロイドはBJとなっちゃんを見て「三浦と一緒か。乗り移ったか。狙いはBJではなく南奈津乃。君は敵の命令権を持っており、その権利を持った君の命令は私がする」と言い放つ。BJの電源を切りなっちゃんの頬を撃つ。気絶し、しばらくしてなっちゃんが目を覚ますと記憶が曖昧で、BJの電源も点いている。何事もなかったようにトイレを後にする。

◎ゆきちゃん編で描写のあった旧校舎トイレ内の原因不明の荒らされた痕が描かれた。426=関ヶ原であるため関ヶ原はここで捕らえられたのか…?

玉緒は三浦編でちょくちょく登場していたが、なぜここにいるのだろう。玉緒の姿をした"ロボット"は初めて登場した。426の如月の台詞からするに、元々は人間だったが何か悪魔のようなものと契約してロボ化しつつあるのか?

というか、玉緒の見た目が相葉(ゆきちゃんの助手)の姿をしている。なぜ気付かなかったのだ、、、。


●頬に何かしらのチップが埋め込まれているが思い出せず。放課後、BJを迎えに部室へ戻ると玉緒がいる。玉緒は場所を変えるよう促すが、そのタイミングで陸上部員がやってくる。「相葉さん!入部届だけ出していたけど参加できるのね」と好意的だが、見た目は相葉だが口調が異なる(つまり誰かが入れ替わっている?)ためまともに会話が繋がらず、結局2人ともバラバラになって部室から出ていく。ひとり残されたなっちゃんはBJを鞄に入れゲートのある常坂神社へ移動。最初の2065年(トライポッドを見た一番最初のとこ)へタイムリープ。街中火災だらけなのでBJは単独飛行で探索を始める。残されたなっちゃんは辺りを適当に歩いていると破壊されたBJを発見。脳みそ部分だけ取り出す。そのパーツには敷島製と書かれている。BJは宇宙人ではなく日本製のロボットの事実に落胆しているとBJが飛行探査から帰ってくる。つまり先ほどのはBJではない。戻ってきたBJに「宇宙人じゃなくて日本製なんでしょう、なんなら機兵もテトラポッドもすべて日本製?」と質問すると、テトラポッドは火星探査機だと判明。ではなぜ地球を攻めるのか。それは、"ここが地球ではないから"。その証拠に、BJの記録データの中にこんなものがある。「惑星以降計画として、12光年離れた惑星へ移動する。宇宙船は超小型で、生命維持が難しい人間のDNAのみを載せて飛び、惑星に着く直前にDNAを元に人間を生成する計画。」と2188年のなっちゃんは言い、それに対して緒方(敷島の社長)は認めていない様子だが、この計画は直に実行されたようだ…という記録データだ。

◎頬を触って何も思い出さないためさしずめトイレ内の交戦関連の記憶はなさそう。

なっちゃんは「玉緒さーん!」と話しかけるが、陸上部員からすれば相葉さん。ゆきちゃん編でも登場したように、相葉は相葉でいる。如月が2人いたのと同様に相葉も2人いるんじゃなかろうか。

機兵と敵は敷島製であることは如月の話で出てきたので既知であったが、敵が火星探索用ゆえ舞台が地球でない、というのは驚かされた。

したがって、今ここにいるなっちゃんは宇宙人なのではないか。

とは言いつつもなんで攻められてるのかは分からないけどね…火星にいるから敵からすれば「探査を全うしている」だけに過ぎないのかも。ガンダム00のELSに近い…ような…。


●1985年に帰還。部室にBJを取りに行く。BJの正体は機兵の装備。機兵の脳みそ部分のようなもので、そこのみ今はドローンへ移植されている。探している17番機兵の記憶セルの中にすべての情報が記録されているらしく、自分が宇宙人なのかの真相を知るべく、2人は機兵を探しに行く。と情報開示される。機兵を探すために、常坂神社で2105年へ転移する。荒廃した2105年は地下でのみ安全に暮らせ、地上は高濃度放射能で充満している。なんでも、敵の機械が攻めて来た時の政府の最終判断で核を使ったようだ。BJが2105年に来た目的はデータベースを探るため。BJの記録データの7割は消去されており、データベース内に17番機兵の所在データがあると期待して転移してきた。そんな話をしていると、森村先生(千尋の姿)と郷登の2人が地下コンピュータールームにやってくる。隠れて話を聞いていると、「Dコードが厄介で、記憶部の連結を物理的に外すしかない、しかしそれだと機兵へのダメージが無視できない、それを見つけたのは2周前の十郎だ」「2周前?このデータはどこから?」「地下の円盤と呼ばれるコンピューターから。本当に忘れてしまったのですね…円盤まで辿り着ける道を作ったのもあなたなのに」と憂いて森村とその場を後にし郷登達は円盤へ向かう。2人が出て行った後、BJ達は再びデータベースにアクセスすると、機兵所在データを発見するがデータベース内の大量のデータから特定するのが困難だと悟る(億単位のサーバーがある)。英2数2の4桁で全てのデータは座標管理されており、所在のデータの座標指定を行えればすぐに特定できるらしい。それをなっちゃんは「BJの名前では?」と考え「BJ-011-005(ビージェイイレブンファイブ)」と試しに入力してみる。正解だった。BJ-011-005とは、BJとなっちゃんが出会った時、BJが発していた言葉で、BJは自身の記録データが消されることを予測していたためそのヒントとして機兵所在座標のみ記憶していたようだ。所在は地上500kmの人工衛星。円盤からならアクセスできるのではないかと、更に地下へと急ぐ。

 

●1985年に帰還。円盤へ行くためBJを迎えに陸上部部室へ行くと自分の鞄、ロッカーを漁る東雲先輩がいる。東雲先輩はそれを見て出て行ってしまう。BJは他の場所に隠れていたため盗まれてはいないが、MIBか未来の情報や技術を盗むために東雲先輩は暗躍しているのでは、と憶測。2105年は封鎖されている(よくあることらしい?)ため2025年の円盤を目指す。BJと地下の円盤まで向かう道中で東雲先輩と遭遇。東雲先輩はここに来ると予測し先回りしていた。なっちゃんへ銃を向け「426の仲間でしょう、彼の居所を吐いてもらう。そして、情報の入ったそいつも持ち帰る。」と告げ、なっちゃんを撃ちBJを連れ去る。目が覚めると元の1985年に帰れないことに気付いて途方にくれる。また、撃たれる前に東雲先輩に対するBJの発言で「利用されている、真実から目を背けるため私を追わされている」と言っていた。

◎井田の手引きで東雲先輩は戦闘に駆り出されている、と公式にもあるように東雲先輩は誰かに指示されて動いているのか?以前東雲先輩編では井田に対する恋慕が見られたし、うーん。利用されているように見えるのは当然だろう。

BJの名前の由来がデータベース内1の重要データの座標だとはよくできている。すげー。