不定形備忘録

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十三機兵備忘録.3

⚪︎如月のシナリオ

●郷登と共に2025年から1985年にやってきた。なんでも2025年後期には街が崩壊してしまうようで、それを止めるべく転移してきた。敷島重工に迎え先がある(未来の技術と取引)。如月は同意せず転移したきたようで、敷島の弱みを握って元の時代に戻れるよう画策する。如月は友人の沢渡に、周りに敷島重工に詳しいひとがいいか相談すると、幼馴染の緒方の父が勤めていることを知る。沢渡を橋渡しに接触する。3人で話をしていると、冬坂が3人を見つけてこちらへやってくる。合流しようとした矢先、謎の電流が走り冬坂以外の3人が2025年へ転移する。

●転移後、荒廃した街で負傷した東雲先輩と合流する。このひとは、前回のゆきちゃん編で登場した特務との協力者である。この中で唯一2025年の人間の如月はいてもたってもいられなくなり、自宅へ向かう。やはり崩壊していた。2025年の友人、薬師寺のことを思い出す。

●1985年の回想で、薬師寺と如月は別の手段でこの時代へやってきたようだ。なんと、十郎が記憶を改竄されケロリと80年代で過ごしている模様。2人はなんなんだ?と話す…つまり、十郎は2025年の人間。

●続いて、怪獣の死骸を見に行く。なんと、残骸には敷島重工の文字がある。残骸の中にまだ動く機械があり、アクセスすると『2188年の「惑星地球化計画」で使われる重機』であることがわかった。なぜそんな先の未来の機械が2025年へ・・・?

◎十郎が2025年の人間と確定した瞬間。郷登は如月を80年代に連れてきたり、戦時中の40年代で鞍部に薬を渡したり、正体が判然としないな。ところで、三浦のシナリオでもそうだったように2188年はなんらかの特異点であることが分かる。今後の情報開示に期待したい。


⚪︎緒方のシナリオ

●時間が数分戻った状態でスタート。何度も短期的なタイムリープを受けている様子。それに気付いてるのは緒方だけ。何度も何度も、戻る直前は怪獣の襲来で死ぬ瞬間に機兵の中へ転移され、誰か内通者らしき人にだった。Dコードの鍵を探せ」と命じられ開幕と同様元に戻る、というのを繰り返しているようだ。

●再び戻る。ホームの奥へ行ってみると、冬坂&沖野ペアが筒路とやらに行く・十郎がホームの遠くにいる。何度もホームへ来る電車を見送り冬坂・沖野について行かずに駅を出ると、街中に先ほどと同様怪獣が来襲、鍵を探せと命じられまた元のホームに戻る。

●前の周とは変え、駅を出ず冬坂&沖野ペアと同じ列車に乗る。乗るとなぜか三浦の妹がおり、話しかけると急速に成長し冬坂の姿となる。更に保健の先生の姿へ成長する。そこで保健の先生は緒方を撃ち殺す。撃ち殺される直前「このひとには昔同様撃たれた」ことを思い出す。そして、鍵は見つからなかったので再びホームへ戻される。

▲補足、上記の回想シーン周りについて。幼少期の緒方へ近付いた保健の先生は「8年後意図しないままに怪獣を起動させる」と伝えて射殺、プログラムの書き換えをし、武器の用意をすると言い残しその場を去る。恐らく、これにより8年以上先まで伸ばした。また、高校生の緒方が電車内で殺される前、「Dの鍵はあなたが持っているわ」と伝えられる。

◎鍵を見つけてどうするんだ?タイムリープを指示実行しているのは何者だ?緒方は怪獣絡みなのはなぜだ、父親が敷島重工の重鎮だから人体実験に使われている、みたいな感じだろうか。


⚪︎ゆきちゃん編

●北校舎のトイレになっちゃんが関係していることはわかった。屋上の緒方から話を聞くと、なっちゃんが黒服の男から追われているとこの目撃情報・なっちゃんを追う中学生集団とやらの2つがいることを聞く。真相を探るべく、ノートにあったキーワード、常坂神社へと向かうことを決めた。

●正門へ出ると東雲先輩がおり、なっちゃんは拉致していないと断言される。そこで加えてゆきちゃんは東雲先輩に過去のことを質問する。過去のこととは、『転校早々のことである。東雲先輩がBJに情報を入力すると未来の己にこうメッセージを伝えられる。井田先生に私は利用されている→箱舟計画を止めるべくウイルスを撒く→リセットされ無限ループに陥りハッピーエンド(?)』である。聞いてるうちに東雲先輩はおかしくなり、とりあえず保健室へ安置する。

◎井田先生は、特務機構のトップだ。ゆきちゃんがしっかり特務の仕事をこなしていている。箱舟計画とはなんぞや。東雲先輩だけ不明過ぎる。郷登先輩は謎が多いが「情報を沢山持っている」ということ自体は判明しているのに。それに、東雲先輩の手によって箱舟計画は実行され世界が崩壊した、というような風に捉えられる。全くもって分からず。


⚪︎東雲先輩のシナリオ

●一度機兵に乗り怪獣の襲来を防いだ東雲先輩。前回の出撃が落ち着き学校生活の日常に戻ったシーンからスタート。東雲先輩は井田先生へ恋愛感情を抱いてる。井田先生曰く、学校での接触は目立つから禁止されている。2人が話していると関ヶ原が現れる。東雲は関ヶ原に、恋愛感情をソースに東雲は機兵に乗ることを決意した、と話す。関ヶ原は東雲のことを深く知っているようで・・・?

●2064年にシーンが切り替わる。戦闘中。怪獣からシステムに対し攻撃を受け、司令塔は混乱。指示する井田先生・保健の先生・郷登先輩側は機兵の強制転移を行う。そこで、収拾が付かないので井田先生だけ戦場に残り他の2人を逃がし、戦死。ここの怪獣により広められたシステム攻撃だが、関ヶ原の機兵から発せられた、というような描写がある。

●2025年、東雲視点。先の司令塔により強制転移後のシーンと思われる。足元には緒方、沢渡、如月の3人の死体が。奥へ進むと囚人番号426番関ヶ原がいる。機兵へのシステム攻撃というよりかは、井田先生の死への憎しみから426を殺そうとするが薬の効果が切れ倒れ込む。ここでも、関ヶ原は東雲を慮る発言を残す。

●1985年のシーン。関ヶ原を殺そうとして倒れ込んでそのまま時間転移&介抱で戻ってきたようだ。おそらく森村(保健の先生)による。ここで、ゲートは40年単位のみ時間転移が可能なことが明かされる。ゲームは現場閉じられており、設置した張本人の426によるものだと推測。依然として東雲は426に対して強い憎しみを抱いており、殺すためにまず機兵パイロット候補生の把握を優先する。

●男子候補生は郷登が知っており、食堂へ移動する。そこには網口の姿が。426の写真を見せる。知らない模様。網口がゆきちゃんと仲良くしているとやきもちの感情が湧いてきて恋愛感情を疑うが、一体これはなんなのか思い出せず。

●女子候補生にあたることにし、校内を移動していると如月と遭遇。如月に426の写真を見せる。知っていそう。なんでそんなことをしているのか、逃げた方がいい、と助言される。同様に薬師寺と遭遇、426の写真を見せる、知ってるし名前に聞き飽きた、と含みのあることを言われる。それに感化され、14番機のことを思い出す。

●一体これはどのあたりの時代か定かではない。ただ、14番機を格納し、とても東雲先輩は機兵の操縦は叶わないほどに負傷している。ここには保健の先生と薬師寺の2人も居合わせており、薬師寺が14番機に乗ることも想定しており、それを保健の先生が伝えると、「井田先生が託してくれた」と激昂する。それに薬師寺も対抗、「あなたが乗れば十郎は戦わずに済んだのに!でもこんなやり取りすらあなたは忘れてしまうんでしょう!」と言って、エンド。

◎全く情報が明かされない東雲先輩目線で話が展開される。周りは事態を把握しているが東雲自身だけ最低限のことも知らないし、己の憎しみの感情のままに426を追いかけてしまっているような印象を受ける。最後の薬師寺の台詞的に、記憶が定期的に消えているのではないだろうか。これについては、426殺害未遂の後80年代に連れて来られてから保健の先生にも言及されていた。薬は頭痛止めだが、副作用で記憶に混乱が生じるようだ。これまで沢山のキャラクターを見てきて、ここまで(仕方ない要因があるのかもしれないが)ブレブレで自分勝手な言動を見ると、1人だけ何事にも稚拙なイメージを抱いてしまい、腹が立つ。